Friday, July 22, 2011

音楽好きのためのTED動画、8本まとめ

ブログ「ソーシャルウェブが拓く未来」が下記の記事を掲載しておりますので、ここでもお知らせします。


音楽好きのためのTED動画、8本まとめ
http://www.ikedahayato.com/?p=4568


このようなまとめがいろいろなブログで掲載されればと思います。また、もしよいブログ記事をご存知でしたらどうぞお知らせください。

Wednesday, July 20, 2011

Khan Academyで数学と英語を同時に学ぼう!

数学をもう一度きちんと勉強したいというのは私の長年の、そしてますます強くなっている願望ですが、その願望もこれでかなえられるかとさえ思えてきました。



このKhan Academyの存在については以前から知っていたのですが、これが数学教育をもっとも得意としており、単に無料の教材を提供しているといったレベルでなく、学習者が驚くほどの数学力をつけるほどのレベルであるということはWiredのこの記事を読むまでは知りませんでした。


How Khan Academy Is Changing the Rules of Education
http://www.wired.com/magazine/2011/07/ff_khan/all/1


記事は次のようにもKhan氏の説明のうまさを表現しています。


After you’ve listened to a lot of Khan’s stuff, instructional videos by for-profit educational firms begin to sound gratingly phony. ... Several students I spoke to also pointed out that Khan is particularly good at explaining all the hidden, small steps in math problems?steps that teachers often gloss over. He has an uncanny ability to inhabit the mind of someone who doesn’t already understand something. “He explains things step by step, rather than assuming you already know how to get from A to B,” Brannan says.



日本人がこの数学ビデオを見ることはもちろん英語の勉強にもなります。私の英語力の弱点の一つは、数学的な表現がほとんどできないことでしたので、これは数学を学び直したい英語教師である私にとってまさに一石二鳥です。

http://www.khanacademy.org/downloadsにはさまざまな媒体での学びの手段が提供されていますから、私も今後色々と試してみたいと思います。

情報革命で、様々な産業が大変革を余儀なくされていますが、驚くほど変わっていないのが教育界 ―特に日本の教育界― です。変わろうとしない頭の固い年寄りは放っておいて、私はどんどん自らの学びを変えて、やがては日本の学びの文化も変えたく思います。


追記

The New York Timesも2011年12月4日に記事を掲載しました。




追追記

次のBig Thinkの記事は、Khan Academyが教育の経済に対して起こしかねない大変化について述べています。


Khan's Biggest Impact: Changing the Economics of Education

http://bigthink.com/ideas/41180?page=all



追追追記

日本語の紹介記事を見つけました。

小学校から大学教育まで英語で学習できる授業動画サイト Khan Academy
http://blog.goo.ne.jp/mit_sloan/e/97c965fde657050484c6fbeb7d3ca115?fm=rss

Sunday, July 17, 2011

Blogging Research





【内容紹介】

このブログではよくTED動画が紹介されていますが、TEDの創始者であるChris Andersonのインタビュー(http://www.guardian.co.uk/technology/2011/jul/17/ted-chris-anderson-youtube-clever?CMP=twt_gu)を読んだり、上の動画(記事はhttp://www.babelsdawn.com/babels_dawn/2011/07/blogging-as-a-research-tool.html)を視聴したりして、今や学びの環境はまったく変わったことを実感してください。

日本語でしか学んでいないと、この大変動が実感できません。情報革命以前に育った人の多くは、新しい知識社会の急展開を理解できていません。そんな頭の固い年寄りの言う事など無視して、若い人は英語とウェブを連動させて学んでください。(ちなみに上の動画の語り手は、頭の柔らかい年長者です)。

今、私が大学生・大学院生なら、自分の読み書き用の第一言語を英語にすることを真剣に試みます。


【紹介者】
Yosuke Yanase

Friday, July 15, 2011

Suzanne Lee: Grow your own clothes


http://www.ted.com/talks/suzanne_lee_grow_your_own_clothes.htmlのURLをクリックして、TED本体に行くと、画面右横上のopen interactive transcriptで文字から音声・画像も呼び出せます。



【内容紹介】
人間は服を着ています(基本的に)よね。私たちも例外なく(基本的に)日頃自分の好みや気分に合った服を選んで着ています。
しかし、「服をつくる」という視点に立った経験のある人はデザイナー志望の人でもない限りなかなかないですよね。今回の動画では、あるデザイナーが自ら行った特殊な服作りについて述べています。

彼女は服を細菌から作り出してしまいました。発酵、乾燥と段階を経て出来上がった布地は繊細で、将来衣服の多様な表現の可能性を感じさせてくれます。ただ、水分の吸収率が良過ぎるので、雨の日にその服を着ると大変なことになるという問題点はありますが。(笑)

細菌→物
というものづくりのプロセスは服だけでなくまだ様々な分野に応用できる可能性を秘めたアイデアであり、これから細菌でできた教科書なんてのができたりするかもしれませんね。


【紹介者】
山口健人

Bill Gates: How state budgets are breaking US schools


http://www.ted.com/talks/lang/jpn/bill_gates_how_state_budgets_are_breaking_us_schools.htmlのURLをクリックして、TED本体に行くと、画面右横上のopen interactive transcriptで文字から音声・画像も呼び出せます。



【内容紹介】
マイクロソフト社会長であるビルゲイツは、州予算が教育を破壊していると唱える。巨額なはずの州予算が、あまり監査されることなく政治家の手によって無駄遣いされていると。州予算の収入と支出を比較してみると10%の赤字であり、これは経済不況のせいではない。これは負債の増加によるものなのだ。

普通の企業ならこんなことを続けていけるのだろうか。
答えは、ノーである。政治家たちのように平気で借金したり、税金控除したり、支払いを延期したり、資産を売り払ったり・・・こんなことをしていては企業は生きていけない。確かに民間企業とすべて同じとみなすわけにはいかない。しかし民間から学ぶことはできるのではないか。そのためには、企業が社内外の議論によって経営していくように、有権者が州予算に興味・関心を持つことが求められる。

We need to care about State Budgets.

State Budgets are the keys for future.
They are the keys for kids.

州予算から教育費を減らすことは若者への投資をやめることであり、このままでは誰も大学に通えなくなってしまう。医療費は削れない、だから教育費を削る。それは間違いであり、教育費は削減されてはならないのだ。将来の予算は現在の予算から支出されるべきなのである。

政治への関心の低さが教育にも大きな影響がある
その教育を受けるのは将来を支えていく子どもたちであることを私たちは忘れてはならない
これはアメリカのひとつの州に限った話ではないのでないか
もっと身近な話題ではないか

【紹介者】
U.Y.

RSA Animate - Changing Education Paradigms

http://www.youtube.com/watch?v=zDZFcDGpL4U

【内容紹介】
かつてKen Robinsonが行った、「Schools kill creativity」の内容を分かりやすくイラストにし、またそこから更に今の教育に何が必要かが彼のユーモア溢れる言葉と、それと同時に描かれていく愉快なイラストとともに紹介されています。

大学に入って卒業して手に入れる学位は、もはや何の保障にもならない。しかし、子供たちの親や教育者たちは、たくさん勉強して大学に行けば就職できるよ!という風な考えを子供に植えつけようとして結果的に彼らの創造性を壊している。
教育工場という場所で機械的に教育を受け、テスト、テストの繰り返しで「標準化」される子供たちは、かつては備えていたはずの創造性を壊されて社会に送り出される。中には工場で「標準化」される過程の中でADHDになる子供すらいる。

1つのクリップの使い方を今のあなたは何通り思いつくことができますか?せいぜい10~15がいいところでしょう。創造性に優れた人たちは200通りほど思いつくそうです。
しかし、それはなにも特別な人たちだけに当たられた能力ではない。教育を受ける前、すなわち小さな赤ん坊だったみなさんも同じような能力を兼ね備えていたはずなのですが、学校工場に行くことによって「教育」という名前の分厚い本に頭を押しつぶされ、それが10歳のときには半分以下に、20を越えるころにはさらにその半分以下になってしまうのです。

教育は今こそ変わらなければいけない。多様なものの考え方を身につけさせる教育が必要なのだ。と、Ken Robinsonは語っています。

現代の「教育」というものがいかに偏った考えによって為されているものか、この動画を見て学びましょう。


【動画の中での印象的なフレーズ】
CREATIVITY is the process of having original ideas that have VALUE.

【紹介者】
宇山公暁

Caroline Casey: Looking past limits


http://www.ted.com/talks/caroline_casey_looking_past_limits.htmlのURLをクリックして、TED本体に行くと、画面右横上のopen interactive transcriptで文字から音声・画像も呼び出せます。


【内容紹介】
『自分を信じて』

他人に悩みを打ち明けられた時、もしくは、打ち明けたとき…
何が正しいのかわからなくなったとき、一言では表せない悲しみを感じたとき…

少なくとも一度は、この言葉を
人に伝えた、もしくは、人から伝えられた
ことがあるのではないだろうか?

絶望を感じたら、そこであきらめるのは簡単だ。
そこであきらめるのか、それとも改めてもう一度、「自分を信じ」てみるのか。

自分を信じることは、自分の想像以上の何かを可能にすること、であるかもしれない。

彼女のスピーチ内に出てくる「信念」という和訳の意味を、あなたなりに感じてほしい。

【紹介者】
R.M

Aditi Shankardass: A second opinion on learning disorders


http://www.ted.com/talks/aditi_shankardass_a_second_opinion_on_learning_disorders.htmlのURLをクリックして、TED本体に行くと、画面右横上のopen interactive transcriptで文字から音声・画像も呼び出せます。


【内容紹介】
6人に1人の割合で子どもは発達障害を抱えていると信じられている事実がある。みなさんならこれを信じられますか、疑いますか。
話者はこの数字を疑った。そしてその結果、驚きの事実が判明するのである。発達障害との診断のほとんどは誤診であった。診断された彼らは一切脳の中を見られず、目に見える行動のみで診断されていたのだ。話者はハーバード大学のチームの一員として、脳波をリアルタイムで記録する機械を用い、何人もの子どもたちやその親を救ったのである。
発達障害と診断された子どもたち、そしてその親たちの多くが今もなお、誤診に気付いていないかもしれない。そんな人たちを1人でも多く救いたい、そんな強い意志を持った彼女の気迫が伝わってくる。

【動画の中での印象的なフレーズ】
For too long now, children with developmental disorders have suffered from misdiagnosis while their real problems have gone undetected and left to worsen.

【紹介者の名前(ニックネームか実名)】
岡田友一

JK Rowling: The fringe benefits of failure

http://www.ted.com/talks/jk_rowling_the_fringe_benefits_of_failure.html


【内容紹介】
この動画はハリーポッターの作者で有名なJ.K. Rowlingがハーバード大学の卒業式で行った演説である。
彼女は演説の冒頭、自身の作品であるハリーポッターを利用しながら、また自身の大学の卒業式の時の演説を引き合いに出して、聴衆の笑いを誘っている。細かい表現がユーモアあふれていたり比喩をうまく取り入れたりとはじめの3分は笑わずにはいられない。

しかしもちろん卒業式の演説であるので(それもハーバードの)、本題では「失敗がもたらす利益」と「想像の重要性」について語っている。
彼女の大学時代のテストに合格することが成功であったということや、また卒業後のホームレス手前までいった経験を述べた後、今の自分があるのはその失敗のおかげであるという。それは失敗が不必要なものを取り除くからであり、そのことで1つの事に全精力を注ぐことができたからだと彼女は話す。
「想像の重要性」についてだが、彼女はただ単に想像力のためにハリーポッターが書けたからとかではなく、もっと広い意味として語っている。想像力は人間にしかない能力であり、それゆえ私たちは共感することができる。この能力を悪く使う人もいるかもしれないし、全く使おうとしない人もいるかもしれない。しかし人間にある想像という能力をよりよい世界を作っていくために使おうというのが彼女の考えである。
彼女は最後に古代ローマ人哲学者セネカの言葉を引用し、スピーチを終わらせる。
"As is a tale, so is life: not how long it is, but how good it is, is what matters."



【動画の中の印象的なフレーズ】
There is an expiry date on blaming your parents for steering you in the wrong direction; the moment you are old enough to take the wheel, responsibility lies with you

【紹介者の名前】
二宮孝毅

Michelle Obama's plea for education


http://www.ted.com/talks/lang/eng/michelle_obama.htmlのURLをクリックして、TED本体に行くと、画面右横上のopen interactive transcriptで文字から音声・画像も呼び出せます。


【内容紹介】
経済大国アメリカのファーストレディであるミッシェル・オバマが求めること、それは一人ひとりがベストを尽くすことだった。当たり前のようなことかもしれないが、一番難しいことではないだろうか。

“The world that it is”
“The world that it should be”
“We accept the distance between those two worlds.”
私たちは現実と理想にある差を認めてしまっている。

これは彼女が彼女の夫であるアメリカ合衆国大統領バラク・オバマに気づかされたことである。彼女は普通の家庭で育った。たくさんの人に愛されすべてを与えられて育った。そんな彼女に何ができるか。その答えは、愛され、与えられた彼女だからこそ、彼女は誰かを愛し、与えることができるということである。
現実と理想に差があるのは当たりまえのことであるが、その差を認めてしまってはいけない。理想を実現させる力は誰しもが持っており、その力は良い教育が育んでくれる。「良い教育」の定義がいまいち理解できなかったが、その「良い教育」を受けたものだからこそ、次の世代に「良い教育」を提供することができ、国、さらには世界が発展していくと彼女は言いたかったのではないだろうか。そのためにも、一人ひとりがベストを尽くすことが求められる。

女子校での講演のため、女性に向けてのメッセージであるが、男性にもぜひ聴いてもらいたいと感じた。


【紹介者の名前】
U.Y.



【内容紹介】
オバマ大統領の妻であるミシェル・オバマの講演です。
自分の成長はこれまでの周囲の人々や環境や教育のおかげであり、それらに感謝すると共に次は自分が社会に貢献していく番であると次に社会を担う世代である子ども達、特に女性に力強いエールを送っています。
「身分や出身は関係ない、未来は自分で切り開くものであると歴史が証明している」と力強く意思に満ちたスピーチでした。


【印象的な英語表現】
Your success will be determined by your own fortitude, your own confidence, your own individual hard work.
ここでの言葉には自信が満ちており、ミシェル自身が自分でこれまで切り開いてきたしみんなにもできるんだという確信が感じられました。


【紹介者】
Shu






【内容紹介】
アメリカ大統領夫人のミシェル・オバマのスピーチです。このスピーチは教育の重要さを特に女性に向かって述べています。ミシェル。オバマがこれまで受けてきた経験や考えたことなどを中心に教育とは何のためにあるのか、教育とはどのようにあるべきかをいっています。女性の強さを強く訴えかけていたのが印象的でした。

【印象的な英語表現】

Your success will be determined by your own fortitude, your own confidence, your own individual hard work. That is true. That is the reality of the world that we live in.
この言葉をこのように成功した人から聞くと、重みがあって、より一層今のままではいけないという気持ちにさせてくれます。自分の意志でこれからの将来を決めていかなければ行かないといけないなと改めて思いました。


【紹介者】
Shige

Ron Gutman: The hidden power of smiling


http://www.ted.com/talks/ron_gutman_the_hidden_power_of_smiling.htmlのURLをクリックして、TED本体に行くと、画面右横上のopen interactive transcriptで文字から音声・画像も呼び出せます。


【内容紹介1】
最近のスポーツ監督はよく笑っている。少し前にさかのぼるが済美高校が甲子園を制したことを覚えているだろうか。当時の監督は試合ではいつも笑顔だった(その分練習では怒号が飛び交っていたが)。それは選手にリラックスしてのびのびとプレーして欲しいという願いからそうなったのだそうだ。また笑顔はしばしば相手に好印象を与えることも多い。では、笑顔であることにはどんな有益なことがあるのであろうか。

この動画によるとそれは主に3つある。
一つ目は、より長生きできること。
二つ目は、より健康でいられること。
最後は、幸せな人生を送ることができること。
である。

一つ目に関して興味深い例が挙げられている。
この研究はある野球選手を対象にしているのだが、よく笑うグループ、少し笑うグループ、笑わないグループに分けたところ、前者から順に寿命が79.9、75、72.9だったのだ。
二つ目に関してはどうかというと、一度の笑いはチョコレート2000個食べること、さらに現金で16,000ポンド受け取ることと同じくらい刺激的なことなのだそうだ。これにはさすがに少し大げさすぎはしないかと思ったが、一応イギリスの研究者が行った結果のようである。
最後に関しては、笑顔はしばしばストレスホルモンを減らしたり、血圧があがるのを防いだり効果があるようである。

以上のように笑顔には様々な有益な点が見受けられる。
しかし自分は笑顔の最大の利点は、周りの人も笑顔にすること、そして自分だけでなく他人をも幸せにする力があることだと思う。
ひょっとすると笑顔こそが世界の共通語なのかもしれない。

【動画の中の印象的なフレーズ】
I will never understand all tha good that a simple smile can accomplish.
(マザーテレサの言葉で動画の中で引用されていたもの)

【紹介者の名前1】
篠原壮大郎


【動画の内容2】
みなさんは1日に何回笑いますか?

日常生活において、30%以上の人は1日に20回以上笑う一方、14%以下の人は1日に5回以下しか笑わないというデータがあるそうです。そして、よく笑う人ほど長生きする傾向があるようです。これは、笑うことで血圧を下げるホルモンが分泌されるためです。そして驚くべきことに、1回の笑いが健康にいいとされるチョコレート2000本(チョコレートバーの場合)に匹敵する効果を持っているといいます。また、よく笑う人は結婚が上手くいき、私生活も安定するそうです。まさに、「笑う門には福来たる」ということわざが実証されているのです。

また先に述べた「人は1日に何回笑うのか」のデータによると、子供は1日に400回以上笑っているらしいです。400回ってびっくりですよね。人が笑っているところを見ると気持ちも和みます。子供たちが笑うことで、周囲の人間の気持ちも安らぎ、みんな幸せな気持ちになれるというのは言い過ぎかもしれませんが、今の日本に子供たちの笑顔は必要とされているのではないかと思いました。

1度きりの人生、笑うだけでいい方向に進むのなら笑って過ごして損はないなと思わせてくれる動画ですので、興味がある方はぜひ見てください。

【紹介者2】
藤堂友香



【内容紹介】
笑顔がどれだけ、私たちにとって大切なものであるかセンスのあるユーモアと共に語られています。
この動画を視聴すればどれだけ笑顔が大切であるか知ることができ、自然と笑顔になり、またあなたの大切な人を今すぐ笑顔にしたいと思うことでしょう。


【印象的な英語表現】

“Smiling is evolutionarily contagious, and it suppresses the control we usually have on our facial muscles.”

笑顔は進化的に見て伝染するもので、顔の筋肉の抑制を抑えてしまう。

【紹介者】
のっぺ





【内容紹介】
健康で幸せな人生は日々を笑顔で過ごすことによって得られるということを知っていますか?
この動画では笑顔でいることがどれほど素晴らしいことであるかを教えてくれます。
笑顔の持つ隠された力を知ると毎日を笑顔で過ごさずにはいられません!

【印象的な英語表現】
Have you ever wondered why being around children who smile so frequently makes your smile very often?
笑顔が絶えない子供がそばにいると自分まで笑顔になる回数が増える理由を考えたことがありますか?
It’s very difficult to frown when looking at someone who smiles. You ask, why? Because smiling is evolutionarily contagious, and it suppresses control we usually have on our facial muscles.
笑顔の人を見ながらしかめっ面するのは困難です。なぜかって?笑顔は進化的に見て伝染するもので顔の筋肉のコントロールを抑えてしまうからです。

【紹介者】
ミネラル

Jay Walker on the world's English mania


http://www.ted.com/talks/lang/eng/jay_walker_on_the_world_s_english_mania.htmlのURLをクリックして、TED本体に行くと、画面右横上のopen interactive transcriptで文字から音声・画像も呼び出せます。


【内容紹介】

世界にはたくさんのマニアが存在している。教英21の中には数人の「AKB48マニア」が存在するし、自分は強いて言うならば「イギリス・サッカープレミアリーグマニア」なのかもしれない。それでは、みなさんにここで考えて頂きたい。果たして“a mania for learning English”(英語勉強マニア)というものがあると思いますか。

動画の中に出てくる、英語の授業に熱心に取り組んでいる中国人学生に注目してみてほしい。彼らはまるでロボットであるかのように先生が発音した英語を聞いてはリピートしている。彼らにとって、「第2言語」である「英語」の習得のために。中国ではgaokaoと呼ばれる国民の大学入試試験がある。これは、スコア結果がそのまま学生の将来を決定すると言ってもよい程のもので、動画の中に出てくる彼女は3年間ぶっ通しで1日12時間の勉強をこなしたらしい。ちなみにgaokaoの成績のうち、25%を英語が占めるという。

話者は動画の後半部分でこう問いかけている。- “Is English mania good or bad?”

彼の見解では、場合によっては“bad”という答えがあるのかもしれない。第2言語習得にやみくもに取り組んでいる姿をEnglishは他言語を呑み込んでしまうtsunamiであるのだろうかと言っているように、我が言語を忘れる勢いで試験のために英語に浸かっている彼らを懐疑的に捉えている。話者が言う英語とは「世界中で使われる言語」であり、「世界の問題を解決するための言語」でもある。また、自分の母語は「自分の人生」なのである。第2言語としての英語について、もう1度その位置を再認識する必要があるのかもしれない。

【動画の中での印象的なフレーズ】
So is English mania good or bad? Is English a tsunami, washing away other languages? Not likely. English is the world's second language. Your native language is your life.

【紹介者】
岡田友一




【内容紹介】

あなたが英語を勉強する理由は何ですか?もっと言えば、なぜ勉強する第二言語は英語なのですか?「世界共通の言語だから」」という答えにもう一歩踏み込んだ答えがこの動画では紹介されています。中国の英語の授業の様子を見れば、中国人の生徒が英語を学ぶことにどれだけ貪欲であるかが分かります。彼らはなぜ自分たちが英語を勉強するべきなのか、がハッキリと分かっているんです。僕はこの動画を見て、彼らと自分の英語を学ぶ姿勢に大きな、大きな差を感じました。最後に、動画の中で出てくる中国の英語の授業で、教師が発音する英語に生徒が大きな声でリピートして(叫んで)いる文章を紹介します。「T: I want to speak perfect English. S: I want to speak perfect English! T: I want to change my life! S: I want to change my life!」 みなさんは、何を目標に英語を勉強していますか?


【印象的な英語表現】

Music is the language of emotions. And now English is becoming the language of problem-solving. 世界の中で英語が果たす役割。それは、共通の問題を一緒に解決するための言語、という役割です。


【紹介者】
KU



【内容紹介】

なぜ、私たち日本人は英語という言語を勉強する必要があるのでしょうか。しかもそれは選択的ではなく、中学から強制的に。そしていよいよ小学校でも外国語活動が必修化されました

。英語、と言う言語は何のための言語となりつつあるのか。もう一度この動画を通して考えてみる価値はあると思います。


【印象的な英語表現】

Is English a tsunami, washing away other languages? Not likely.
英語は日本語を含めた他の言語捨ててしまう、そんな言葉でしょうか。のちに話者は「数学は科学の言語で、音楽は感情の言語である。」と話しています。では英語はどんな言語でしょ

う。この動画を見た後、是非再考してみてください。

【紹介者】
おとん


 【内容紹介】 今回は、アバウトに第二言語について何か投稿されてないかと思い検索してみつけました。英語は第二言語として多くの国で学習されていますが、中でも中国での学習スタイルを取り上げています。中国は遂に世界で一番英語を話す人口の多い国になったそうです。紹介されていた学習スタイルとは、一人の先生が言った英語を、大勢の生徒が復唱するというものでした。
Jay Walkerは様々なマニア(ビートルズ、スポーツetc.)などのように、今では”英語マニア”も存在するのではないかと主張しています。大きな声で揃って言うのは、まさにマニアの特徴を捉えています。
 しかし、マニアは決して良いだけではなく、時には悪いものにもなりえます。英語マニアには、世界の共通言語を話すことでより大きな会話や議題、グローバルな話を広げられるという良い面もありますが、一方で母語をなくしてしまう悪い面もあるのではないでしょうか。中国の子どもたちの将来が左右される試験では、英語が25%重要な部分を占めるそうです。英語ができないとお金持ちになれない、そこまで言っていいと思うほど英語が中心となっているのです。
私はこれを見て、楽譜が世界共通であるように、言語もいつかは英語のみに統一されるのではないかという思いになりました。 皆さんはこの動画を見て、何を思いますか?

 【印象的な英語表現】 Why English? In a single word: Opportunity. Opportunity for a better life, a job, to be able to pay for school, or put better food on the table.
これは、どれくらい英語が人々の生活を左右しているかを物語っています。日本だったらこれほどまで英語が人生を動かすとは考えられませんが、隣の中国では今や英語の出来不出来で人生が変わっていると考えると、日本もいずれそうなるのかと思いました。
そして私はそれをあまり良く受け止めることはできません。とても複雑な気持ちになりました。

 【紹介者】 Akko




【内容紹介】

皆さんはなぜ英語を学んでいるのでしょうか。今現在、多くの人が英語について学んでいます。この動画によれば今一番英語を話している国民はなんと中国人なんだそうです。
そんな多くの人が学んでいる英語をどのような意味で世界で使うかをこの動画で考えるきっかけになるかもしれません。


【印象的な英語表現】

English reprsents hope for a better future - a future where the world has a common language to solve its common problems.
この言葉を聞いてただ英語が理解できればいいなと思っていた私は、この表現にとても素敵な表現だなと感じました。英語はよりよい未来になるための象徴であり、我々はよりよい未来のために勉強しているとなるとやる気が出てくるような気がしました。


【紹介者】
Shige




【内容紹介】
世界には様々なマニアがいますが、今新しいマニアが生まれています。英語勉強マニアです。
私たちは何故「英語」を勉強するのでしょうか?何故多くの国で英語教育が熱心に行われているのでしょうか?
中国での英語教育を例にとって分かりやすく解説してあります。


【印象的な英語表現】
And now English is becoming the language of problem-solving. Not because America is pushing it, but because the world is pulling it.
今や英語はただ単に海外旅行や個人の英会話を楽しむためだけのものではなく、問題解決のための世界的会話に必要なものになりました。
世界が英語を使うことを後押ししているのです。


【紹介者】
Thomas

Suzanne Lee: Grow your own clothes


http://www.ted.com/talks/suzanne_lee_grow_your_own_clothes.htmlのURLをクリックして、TED本体に行くと、画面右横上のopen interactive transcriptで文字から音声・画像も呼び出せます。


【内容紹介】
みなさん、たった今あなたが来ている服は、どのように色を付けられているか知っていますか?服などに使われる生地は染料で着色されますが、染色工程で使われる染料の半分程度は排水になり河川などに放流されています。しかし、そのままでは河川水の汚染につながります。様々な排水処理が行われていますが、染料成分は難分解性であり、環境規制の上昇とともにその負担は重くなります。 

 そこで、この問題を解決するために、Ms,Leeは自然の染料を使って、環境にやさしい服を作る取り組みをしていると、動画の中で紹介しています。自然の染料として、緑茶などの植物からとれるものを使用しているそうです。化学染料に対して、自然染料はむらができたり、色の濃さが変わったりするので、味わいがある服ができます。この動画を見れば、視覚的に知ることができるので、ぜひ、視聴してください。
 
 いろいろな課題はあるそうですが、ぜひ進歩してほしい技術であると感じました。いつの日か、あなたの服の色が、たとえばあじさいの花によって染められる日が来るのかもしれませんね。


【動画の中での印象的なフレーズ】
"So it’s organic."

【紹介者】
あい

Susan Lim: Transplant cells, not organs


画面下の字幕(subtitles)で英語や日本語を付けられます。

http://www.ted.com/talks/susan_lim.htmlのURLをクリックして、TED本体に行くと、画面右横上のopen interactive transcriptで文字から音声・画像も呼び出せます。


【内容紹介】
タイトルからもわかるようにこの動画では、「臓器移植」に代わる「細胞移植」についての話がされている。世界中には、移植手術を受けるためにドナーを待っている患者が何万人もいる。しかし、自分にあったドナーが見つからずに苦しんでいる患者や、ドナーが見つかる前になくなってしまう患者も少なくはない。そんな患者たちを救うためにもこの「細胞移植」はとても有効な手段になるといえる。

この「細胞移植」とは、普通の細胞を取り出し、その細胞を再プログラムすることでiPS細胞なるものを作りだすというものだ。このiPS細胞というのが、様々な臓器の細胞に変化することができるという、とても重要な細胞なのである。

臓器全体を移植するのではなく、このiPS細胞をつかった手術をすることで、患者の体に大きな傷を残す手術ではなく、鍵穴のような小さな穴を開けるだけの手術が可能となり、患者の負担をかなり減らすことができるという。

この研究がもっと進めば、ドナーを待っている多くの患者たちが助かる日がくるのもそう遠くはないといえる。

そんな患者たちに希望を与えるような動画なので、興味のある方はぜひ見てください。


【紹介者】
T.Y.

Claron McFadden: Singing the primal mystery


画面下の字幕(subtitles)で英語や日本語を付けられます。

http://www.ted.com/talks/claron_mcfadden_singing_the_primal_mystery.htmlのURLをクリックして、TED本体に行くと、画面右横上のopen interactive transcriptで文字から音声・画像も呼び出せます。


【内容紹介】
印象的な歌声で始まるこの動画は、Claron Mcfaddenという世界的に有名なソプラノ歌手が音楽の神秘的さ、自発性、そして重要性について語っているものである。しかしながら、異質であるのがこの動画は大してその答えを追求しているといた感じではなく、一緒に考えてみるといったようなTEDの中でも異質な動画であるといえるのではないだろうか?

 私達は知らなうちに音楽を口ずさんだり、鼻歌を歌っていたりすることはないだろうか?とりあえず、私にとって音楽という物は身近な物でありそこら中にありふれているものである。皆さんも同じようなことを考えているのではないだろうか?例えば、テレビの音楽番組だったり、ラジオだったり、横断歩道を歩くときになる音だったり…このように私達の周りには音楽がたくさんある。
 
 しかし、この話者は自分がタイの集落、音楽は全くなく孤立していた土地で聞こえるのは風の音だけというところに行った事を引き合いに出している。そこには音楽がなかったにも関わらず、現地でガイドを勤めた人に音楽を歌ってほしいといわれた話者はどうした物かと考える。しかし、目を閉じて回想してみると音楽が浮かんできて歌ってしまう。その内容はその土地に根ざしたことであり、魚のことや気候のことであった。
 
 このように、音楽どこにいても考え付いてしまうという神秘的な不思議がある。皆さんはこのことを不思議だとは思わないだろうか?よく考えてみると確かに不思議なことである。音楽は私達にはきっても切れない存在、そのことを教えてくれる動画である。


【動画の中での印象的なフレーズ】
"When you're totally in the moment, when I'm totally in the moment, the vessel of expression is open."

【紹介者】
M.K.

Let’s use video to reinvent education: Salman Khan on TED.com


画面下の字幕(subtitles)で英語や日本語を付けられます。

http://blog.ted.com/2011/03/09/lets-use-video-to-reinvent-education-salman-khan-on-ted-com/のURLをクリックして、TED本体に行くと、画面右横上のopen interactive transcriptで文字から音声・画像も呼び出せます。


【内容紹介】

この動画はビデオ(動画)を教育に取り組んでいく活動についての講義をしたものだ。

講義者であるカーンははじめ、いとこの子どもに教える補助教材として動画を作り、Youtubeに載せた。このいとこの子どもの「直接習うより、ビデオを見た方が分かりやすい」というコメントが(かなりの皮肉だが)きっかけとなり、彼は数学をはじめとした様々な学習用の動画を作りYoutubeに載せはじめた。もともと彼が作った動画は単なる補助教材であり、学習者が個人的な勉強のためのものと認識していた。しかしあるとき、ある教師から「あなたのビデオを予習教材として利用し、授業ではこれまで宿題としてさせていたことをしている」という手紙を受け取り、ひょっとすると教育を変えることができるかもしれないと思い、彼は会社を辞め、非営利組織を立ち上げた。彼はビデオやインターネットといったテクノロジーを駆使することで、教師-生徒間の有意義な時間を増やす、教育の場を人間的なものにすることを目標にしたのだ。現在では生徒の学習記録のデータなどを取り、教室内でより効率的に教えるといった実践がなされている。

今回この動画を見て、一言で言えば驚いた。はじめに題名を見たときは、今私がやっているような「自主学習」といったことを話すのだろうと推測していた。しかしながら彼の発想(もとはある先生の発想だろうが)は、私の知っている現在の授業の在り方とは大きく異なるものである。彼の、一見“人間的でない”と思われる動画やインターネットを利用し、“人間的な”教育を目指すという考えはとても興味深いものだった。21世紀の教育はいかにインターネットなどのメディアを上手に教育に生かしていくかが大きなポイントになるのは間違いないと思う。私も将来こういったテクノロジーを活用しながらより「人間的な」教育ができるようになりたい。(もちろんその前に多くの動画を見て自主学習しなかればならないが)


【動画の中での印象的なフレーズ】
"Use technology to humanaize the classroom"

【紹介者】
T.N.



【動画の内容紹介・解説2】
みなさんは孫正義さんが「デジタル教科書教材協議会」の発起人に名を連ねたことをご存知だろうか。孫さんは、教育にも電子教科書を取り入れようと熱心に取り組んでいる。このように、教育にも電子媒体の導入が叫ばれており、遅かれ早かれそうなるであろうと思っていたところに、この動画を見つけたので紹介したいと思う。

このグループは教育ビデオを教師の要望に応えて作成し、それを誰でも見られるようにしている。だが、これ自体は特に画期的なことでもなく、誰でも考えられそうなことである。
ではいったい何が画期的なのか。
それはある学校がこのビデオを用いて行っている教育方法である。
この学校では、従来のように学校で授業を行い、家庭で課題を行うという発想を逆転させたのだ。つまり、家庭で個人で作成された教育ビデオで授業を受け、学校で教師とともに課題に取り組むのである。
ビデオの中でも述べられているが、この利点は個人が自分のペース・進度に合わせて何度でも繰り返し授業を受けられることではなかろうか。どうしても学校で授業を行うと、眠たかったり、気分が乗らない場合には内容が頭に入らないし、結果として授業についていけなくなったり、その教科を嫌いになってしまうこともあるだろう。また大人数の中では質問をしずらいこともあるだろう。
だがビデオを使い自学自習を行う際には、好きなときに好きなだけ授業が聞けるのである。
さらに、授業でわかっても家庭で課題をやるときには内容を忘れていたり、応用問題が難しくて手がつけられず諦めることもあるだろうが、これを学校で行うことで、いつでも教師に聞け、結果として更なる理解が促進される。

もちろん、このやり方にもいくつかのデメリットがあるだろうし、教育においてどのやり方が正解だということはないだろうが、子供の教育にも様々なアプローチの仕方があり、技術の進歩によりいつかは導入されるであろう電子媒体の有効な利用方法も自分なりに考えておくべき時期に来ているのではないだろうか。

【紹介者2】
篠原壮大郎


【内容紹介】

カーンアカデミーというものをご存じでしょうか?
カーンアカデミーとは自習向け動画サイト、といった感じで莫大な数の学習用動画が用意されています。
このビデオではその創設者であるサルマン・カーンという人がカーンアカデミーが始まった経緯やこれからの教育に対する考えを話しています。



【印象的な英語表現】

So, once again, using technology, not just flipping the classroom, you're humanizing the classroom, I'd argue, by a factor of five or ten.

コンピュータを多用する教育方法、といっただけでもしかしたら多くの人は疑問を持つのかもしれません。
しかしカーンが述べたように、テクノロジーをうまく利用することによって教師は実際に生徒の横について教える時間を増やし、教育というものをより人間的にすることができるのです。


【紹介者】
Kanta



【内容紹介】
サルマン・カーン氏のネットを使った新しい教育の仕方についての動画である。現場の教師からすると,教師と子どもたちは実際ふれあいながらともに学ぶべきだと考えそうだがここで彼が大事にしているのは実際に学ぶ“子ども”である。ここでは本当に子どもたちが理解したのかどうかということをデータとしてとらえながら,できる・できないを明確に区別し必要な所は支援し,学びについていくことができない子をつくらない1つの現代的個別カリキュラムを提案している。 


【印象的な英語表現】
And that exam, whether you get a 70 percent, an 80 percent, a 90 percent or a 95 percent, the class moves on to the next topic.

そしてその試験では,理解できたのが70%でも80%でも 90%でも,そして95%だろうと 授業は次の学習へと進みます。


今の教師主導の授業では,極端だがそうなってしまうこともあるのではないかと納得することもあり非常に印象に残った。もし今後授業をするようなことがあった時は常にこの言葉を念頭に置いておきたいと思う。


【紹介者】
とっど

Mark Bezos: A life lesson from a volunteer firefighter


画面下の字幕(subtitles)で英語や日本語を付けられます。

http://www.ted.com/talks/mark_bezos_a_life_lesson_from_a_volunteer_firefighter.htmlのURLをクリックして、TED本体に行くと、画面右横上のopen interactive transcriptで文字から音声・画像も呼び出せます。


【内容紹介1】

今回の講演者は、Robbin Hood という非営利団体でボランティアの消防士として働いていた男性なのだが、彼は、彼がそこで働いていたときに最初に起こった火事にまつわる面白おかしい話から、私たちが毎日の中でやるべきこと、心がけるべきことについて語っている。
先日、言葉というのは話者と聞き手が置かれている状況によって意味の伝わり方、受け取り方が全く違ってくるという話を講義で聞いたが、この講演での話者の「The dog」や「I swear」の言い方はそれの非常にいい例であると、個人的に思う。というか、話し方が面白すぎて、私はこの動画を見ている最中は常に笑いっぱなしであった。
しかし、最後には非常に真面目な言葉を深刻な調子で話すことで、観客を惹きつけていく。
内容だけでなく、英語でスピーチをするときの勉強にも役立つと思うので、短い動画なのだが是非みなさんにも見て欲しい。
とにかく、面白い。


【紹介者1】
U.K.



【内容紹介2】

この動画の話者は、ニューヨークで仕事をしながら、ボランティア消防団の副団長も務めています。ある時、彼の住む町で火事が起こり、彼はボランティアとして消防団の活動に参加するため、すぐさま火事現場へ行きました。彼はボランティアの中で二番目に現場に到着したため、大きな仕事が出来ると思っていましたが、命じられたことは「家の二階へあがって、家主の靴をとってくること」でした。一番目に到着した人が家に残っている犬を助けだして大いに感謝されたようですが、彼はこういったボランティアの経験から学んだことが二つあると言います。今回の東日本大震災での国単位のボランティア活動のような巨大な規模で行われている親切な活動は多くの人に注目されてより感謝されがちで大切なのですが、それだけでなく、個人単位での小さな思いやりや勇気あふれる行動も本当は重要である、という事です。誰かの命を救うような機械は毎日訪れるものではないですが、誰かに影響を与える機会は常に潜んでいるのです。その機会を逃さず、行動することが何より大切であるのです。

今回の地震で、本当に大きな被害が東日本で出ました。そんなときに、まず注目されるのは自衛隊の活動や、各国からの支援の様子でした。これらも本当に大切なのですが、後にテレビのワイドショーで「被災地の避難所で生活する人が、自分に配給されたご飯をお腹をすかせているよその子どもにあげた」というような心温かい内容が放送されていました。こういった活動は個人単位の小さなものですが、その子の空腹を満たしたり、感動させたりする大きな力があると思います。どんなことでも、自分が行動することが何より大切なのだと思います。

【紹介者2】
A.Y.




【内容紹介3】

ニューヨークで働きながら,ボランティア消防団の副団長として火事と戦っているマーク・ベゾスのスピーチです。
初めての火事での話を観客の興味をひかせるようにジョークを交えたり,抑揚をつけたりして話しているのが特徴的です。最後には真面目な口調で話すことで観客をさらに惹きつけています。
勇敢な行為や親切な行為とは何なのか,彼なりの答えを紹介してくれています。
人に親切にするということは当たり前だとは思いますが,それが実は難しいということを再確認しました。「できることがあれば,今すぐにでもする。」この気持ちを大切にしようと感じました。


【印象的な英語表現3】

If you have something to give, give it now.
待っているだけでは,ダメなんだ。自分から行動することが重要である。いきなり大きなことはできないかもしれないが,身近な人たちのためにも行動できればいいと思う。

【紹介者3】
Kouki




【内容紹介】

これは、マーク・ベソス氏がボランティア消防士をして学んだ、ある人生の教訓についての話です。短いスピーチではありますが、シンプルなエピソードの中に、はっとさせられるものがありました。彼のユニークな表現や、大きなジェスチャーなど楽しくみられる演出も見どころです。


【印象的な英語表現】

Don't wait. If you have something to give, give it now.
「待っていてはダメです。 与えられるものがあるのならば、今それを与えて下さい。」
何が人のためになるとか、頭で考えるばかりでなく、できることがあるなら、それをやること。それは、当たり前のように聞こえるかもしれませんが、意外と実生活の中でできていないことなのではないかと思いました。いつでもできることを実行することを恐れない人でありたいと思いました。

【紹介者】
Tomomi

Patricia Ryan: Don't insist on English!


画面下の字幕(subtitles)で英語や日本語を付けられます。

http://www.ted.com/talks/lang/eng/patricia_ryan_ideas_in_all_languages_not_just_english.htmlのURLをクリックして、TED本体に行くと、画面右横上のopen interactive transcriptで文字から音声・画像も呼び出せます。


【内容紹介】

話者は、30年間以上の英語を教えることに携わってきている人間である。彼女はそこで得た様々な経験から、こんなことを言った。「言語は2週間に1つの割合で消失している。」

2週間に1つの割合で言語が私たちの世界から無くなっていると言われてもピンとこないかもしれないが、動画の中に、今日600ある言語が90年後にはわずか60になるという統計図が示されており、それを見ればその深刻さがにじみ出てくる気がする。話者は言語の数が減少してきているのと同時に英語(=English)がglobal languageであることにも焦点を置いている。今や英語は単に学校で教えられる外国語やイギリスの母国語という側面にとどまっておらず、言わば巨大なinternational business(国際ビジネス)であるとまでの言及がある。しかし、話者はこのようにあらゆる所で英語に囲まれた現在の私たちの社会を危惧している。決して彼女は英語教育に対して否定的な見解を示しているのではないが、英語の学習で自らの言語を失う、そんなことはあってはならないと考えているわけだ。そんな彼女の演説の主旨を一言で表せば、最後の部分の “Mind your language.”になろうか。

【紹介者】
O.Y.

Steven Johnson: Where good ideas come from


画面下の字幕(subtitles)で英語や日本語を付けられます。

http://www.ted.com/talks/steven_johnson_where_good_ideas_come_from.htmlのURLをクリックして、TED本体に行くと、画面右横上のopen interactive transcriptで文字から音声・画像も呼び出せます。


【内容紹介】
―良いアイデアはどこで生まれるのか?
話者は5年かけてこの答えをコーヒーショップと数々の歴史的事実から導き出しました。
その答えは…意外な、でもすごく納得できるものでした!
ヒントは…「人が~な場所」!
また、彼は “アイデアが生まれるときのもう一つの特徴”についても語っています。
アイデアは瞬間的にひらめくものだと思っている人!
実は違う…なんてこともあるかもしれません。

話者は、私たちに良いアイデアを生み出すための1つのヒントを与えてくれている気がします。
彼は様々な事例を交えて説明してくれているので、話がとても分かりやすいです。
あのGPS機能が生まれた意外なエピソードとは…?
途上国で保育器を使い続けられるようにした工夫とは…?
気になる人!!必見です!!
ちなみに、これを見た後でフリ○クのCMと見比べてみると、おもしろいかもしれません。


【紹介者】
R.Y.

Wednesday, July 13, 2011

Great Science Videos: From Astronomy to Physics & Psychology


Open Culture
125 Great Science Videos: From Astronomy to Physics & Psychology
http://www.openculture.com/science_videos




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