Tuesday, October 25, 2011

How to learn? From mistakes



http://www.ted.com/talks/lang/eng/diana_laufenberg_3_ways_to_teach.htmlのURLをクリックして、TED本体に行くと、画面右横上のopen interactive transcriptで文字から音声・画像も呼び出せます。


【内容紹介】

Learning has to include an amount of failure, because failure is instructional in the process.

この動画では、学校と教師の役割や、現代の子どもたちの学習方法の改善策などを紹介している。
学校は、これまでの「情報収集のための学校」ではなく、「情報の活用法を学ぶための学校」と変化していかなければならない。
また、最初から決められた正解を求めたり、間違いを非難したりするのではなく、失敗させ、考察を促し、失敗からの学習機会を与えるという教育システムを構築するべきだと彼女は語る。
彼女は多くの経験から、失敗を通じて人間が得るものの大きさを私たちに伝えてくれる。
これからの教育や学習のあり方について関心がある方には興味深い動画である。


【印象的な英語表現】

What do you do when the information is all around you? Why do you have kids come to school if they no longer have to come there to get the information?

以前の学校は情報源としての場所であったが、学校に行かなくても情報を簡単にいつでも得ることができる現代で、なぜ子供を学校に通わせるのかということについて彼女は深く言及する。
情報が溢れかえる現代だからこそ、できる教育方法などがこの動画で紹介されている。

【紹介者】
Emifull



【内容紹介】

学習する際に、学校や百科事典のみが情報源であった昔とは異なり、今日ではインターネットなどがあり、気軽に情報にアクセスできる。そこで、生徒が情報獲得のために学校へ来るべきという考えを取り払い情報の活用法を問い直そうと演説者は述べています。そして生徒に学習過程の段階で間違いを犯してしまうことを容認し、「答えは常に一つ」であるという従来の教育システムを改革することが必要である、と。演説者は授業で生徒達に原油流出事故に関するポスターを作成させました。視覚的にこだわったもの、情報に富んだもの、さまざまなポスターができ、生徒たちはそれを論評しました。視覚だけにこだわったものはだめで、情報をちゃんと含んでいないとだめだということに生徒は気づきました。この学習過程で大事なのは何が作れうrのかという話でなく自ら何を作りたいかを問うものであったこと、そして生徒がその学習過程から失敗を通して学んだことです。もう一度同じ課題をやらせれば生徒はもっとうまくやるでしょう。学習というものは失敗を通して行われ、進展していくものなのです。情報獲得のために学校にこさせる従来の学習方法ではなく生徒の本当に興味の持てる質問をしたり、実際に体験させるという学習をするように改革していかなければならない、と演説者は述べています。現在の「答えは一つ」として選択問題ばかりを生徒に課し、教育を行なっている現状を変えて、生徒の発言権や失敗からの学習を見逃さないように教育法を改善していかなければなりません。これからの教育のあり方についてこの動画を見れば未来が見えてくるでしょう。ぜひご視聴下さい。


【印象的な英語表現】

We deal right now in the educational landscape with an infatuation with the culture of one right answer that can be properly bubbled on the average multiple choice test.

正しくマークされるべき回答欄がある選択式問題のあふれる現在の教育システムは「答えは一つ」文化に溺れてしまっている。演説者の主張はこれとは逆で、答えが一つとは限らない、生徒に本当に興味のあることを実際にやらせてみて、失敗を通じて生徒が学び取るという教育方法を提案している。この表現でその前置きとして現在の教育の窮屈さ、間違いを容認しないという問題点をうまく聴講者に印象づけている。

【紹介者】
M.A



【内容紹介】

主張の中心は、「体験から学ぶ、失敗から学ぶ」ことである。過去の学校は教師から子供への情報の伝達という役割を持っていた。現代は学校に行かずとも個人がすぐに情報にアクセスできる環境が整っている。そのような状況で学校が果たせる役割は、社会に触れながら体験的に学ぶことである。


【印象的な英語表現】

To ask them to always have the right answer doesn't allow them to learn.

動画の中で紹介されているLaufenberg氏の数々の実践はこの考え方に基づくものであるといえる。体験的な学習においては失敗はつきものであり、失敗するからこそ、生徒は次によりよく改善するための方法を考えるきっかけを得ることができる。教師は失敗を受容する態度とともに、失敗を次に生かす方法を子供に教えたほうがよいと思う。その積み重ねが、失敗を恐れないで主体的に行動する子供を育てることにつながるのではないか。


【紹介者】
Mika


【内容紹介】
ダイアナ・ローファンバーグ氏の「失敗に学ぶ」では、現代の教育システムの改革を主張している。子どもたちは経験を通して成長し、教師が聞く態度を示せば自分たちの意見を言ってくれるのだ。また、学習の機会において、子どもたちに「失敗することは間違いではない」ということを教えることが大事になる。現在の「答えが常に一つ文化」では子どもたちの学習動機を高めることにはつながらない。失敗をしたら、そのことについて考察し、失敗からの学習機会を与えることが重要だ。しかし、これらの価値を重視しない教育システムでは実現することが難しくなってしまう。「答えは常に一つ文化」や標準化されたテストといったこれらのシステムを改革していかなければならない。


【印象的な英語表現】
We know how to do this better, and it's time to do better.

改善法を理解した今こそ、改革の時なのです。


「失敗から学ぶ」というのは以前から言われていたことだが、ダイアナ・ローファンバーグ氏は自身の教職経験を通してそのことを実証してると思った。子どもたちの可能性を信じ、失敗から学ばせることの重要性を改めて感じることが出来た。


【紹介者】
みさ

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