Saturday, April 9, 2011

Elizabeth Gilbert: Your elusive creative genius


画面下の字幕(subtitles)で英語や日本語を付けられます。

http://www.ted.com/talks/elizabeth_gilbert_on_genius.htmlのURLをクリックして、TED本体に行くと、画面右横上のopen interactive transcriptで文字から音声・画像も呼び出せます。

【内容紹介】

Elizabeth Gilbertさんは"Eat, Pray, Love" (食べて、祈って、恋をして)の筆者です。この本は世界中で大ヒットし、日本でも映画が公開されました。

筆者のスピーチを聞いてベストセラー作家が、次回作を期待され自分のこれからの執筆活動を思って大きな不安を抱いているのだということを知りました。筆者はこの不安を取り除くのに最も良い方法として古代ギリシャとローマの教えに従うことだと考えました。その教えとは、”creativity”や”genius”は妖精そのものであり人間の手助けをしてくれるものだというものです。つまり人間そのものが創造性を持っていたり、天才だったりするのではなく妖精が人間に力を貸すことで人間が創造性を持ち、天才と呼ばれているのだという教えです。

信じられないような教えですが、この教えを思い出したことで次回作を執筆中の筆者は「今、書いている本がうまくいかなくても自分だけのせいじゃない。私は自分の役目を果たすだけだ」と思いつめることなく考えることができたそうです。

私たちはいつもとは言わないまでも、自分の行動に自信を持てなかったり不安に思ったりすると思います。そんな時、今、自分がしていることは自分ひとりでやっていることではない。妖精の手を借りて一緒にやっていることなのだ。と考えれば失敗を怖れて不安になりすぎたり、成功した時にうぬぼれたりすることもなくなるのではないかと感じました。妖精なんて…と思う人もいるかもしれませんがElizabeth Gilbertさんのスピーチを聞いてこんな考え方もあるのだということを知ってもらえれば嬉しいです。


【紹介者】
I.C.





【内容紹介】

ベストセラー「食べて、祈って、恋をして」を執筆した、エリザベスギルバートの講演。ジーニアス(天才)は一握りの人が持っているものではありません。誰しもジーニアスを持っています。他者から持たれる期待に対して、天才が抱く不安を例に挙げながら「創造性」について考えます。


【印象的な英語表現】

もし初めから非凡な才能が自分に備わっていたと信じれば、その力が借り物だと思い謎の源から人生に添えられ終えたら他のところへ行ったと思えば、そう考えればすべては変わります.
If you never happened to believe, in the first place that the most extraordinary aspects of you being came from you, But maybe if you just believed that they were on loan to you from some unimaginable source for some exquisite portion of your life to be passed along when you’re finished, with somebody else. And, you know, if we think about it this way it starts to change everything.

恐れない。ひるまない。やることをやるだけ。結果を気にせずに続けよ、と。
Don’t be afraid. Don’t be daunted. Just do your job. Continue to show up for your piece of it, whatever that might be.

【紹介者】
ミネラル


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