Wednesday, April 6, 2011

Ken Robinson says schools kill creativity


画面下の字幕(subtitles)で英語や日本語を付けられます。

http://www.ted.com/talks/ken_robinson_says_schools_kill_creativity.html
上のURLをクリックして、TED本体に行くと、画面右横上のopen interactive transcriptで文字から音声・画像も呼び出せます。


【内容紹介】

間違いを犯すこと、失敗は「最悪」

間違いを恐れて育った子供は独創性を失う。本来の才能を失う。まさにそのとおりだと思う。

今の教育制度は全世界共通して働くために有用な科目に重点をおいている。学者を育てるための教育である。

芸術科目の何がいけないのか?砂遊びのなにがいけないのか?創造性、独創性を衰退させるのが今の教育制度である。人間の限りない創造性が 私たちの生を豊かにすることを知り 子供たちが未来の希望であると認識しなくてはなりません。子供をあるがままに育てなくてはいけません。子供たちの未来を支えるのが今のわれわれに与えられた使命なのかもしれない。


【紹介者】 S.R.



【内容紹介】
世界中の学校で、語学・数学などといったような決まって同じような内容の科目の授業が行われている。そして当然のように生徒に対してそれらの科目ごとに成績の優劣をつける。これらの制度は、優秀な大学教授を生み出すために作られたものであり、故に大学教授にとって不必要だと思われる芸術などの分野は軽視される。これが、今の学校教育が子供たちの創造性を台無しにしてしまっている原因である。
大学教授になることだけが、人々にとって幸せなことではない。根本的なところから、教育制度を考え直す必要があるとジョークを交えながら訴えかけています。
【印象的な英語表現】
What TED celebrates is the gift of the human imagination.
We have to be careful now that we use this gift wisely.
人間の想像力・創造性といったものは、他の動物には(おそらく)無いものであり、人間を人間足らしめる要素の一つである。私たちは、その能力をうまく生かすことを考えていかなければならない。

【紹介者】
awamori


【内容紹介】

教育や現代の社会において今の制度の在り方を考えさせられる動画です。
子どもたちは将来における希望の塊であり、創造性の塊でもあるものです。しかし、現代の社会システムは失敗することから逃げ、チャレンジすることを抑制しているような習慣が生まれてしまっています。そんな社会をもう一度考え直していくことが必要だということを訴えている動画でした。
将来教育の現場に出るかもしれない教育学部の人は見てみたら面白いかもしれません。


【印象的な英語表現】

What we do know is, if you're not prepared to be wrong, you'll never come up with anything original.
間違いを犯すことを恐れていたら、創造的なことを決して思い浮かばないというところにハッとさせられてこれから教師になるうえでどうしたらいいのか考えさせられました。


【紹介者】
shige


【内容紹介】

今の教育の問題点について堅苦しくなることなく、おもしろく述べられています。
冗談が何度もあり、とてもおもしろく聞くことができます。
今の教育では、芸術的なことは数学や国語などに比べて評価されません。また、間違えることは最悪だと教えられ、子どもは間違えることを恐れるようになってしまいます。
有名な振付師は子どもの頃、落ち着きがなく学習障害があると教師に言われましたが、医師にみせたところダンススクールに通いなさいといわれました。
やがて彼女は見事なキャリアを築き、経済的にも成功し、多くの人に感動や喜びを与えるようになったそうです。
このように教育において、子どもの可能性を信じてあげることが、創造性を育てるのだと思いました。


【印象的な英語表現】

When my son was four in England - actually he was four everywhere, to be honest.
当たり前のことですが、言われて見ると「確かに」と感じ、おもしろかったです。
このような冗談が頻繁にでてきます。


【紹介者】
ai






【内容紹介】
 「学校教育は創造性を殺してしまっている」という少し固い内容の話ではありますが、時にはユーモアのある例を挙げるなどして、観客の興味をひきつける話し方をしています。内容も学校教育に関するとても興味深いものです。


【印象的な英語表現】
My contention is that creativity now is as important in education as literacy, and we should treat it with the same status.
  創造性は識字能力と同じくらい教育に必要です。想像力と識字力を同等に扱うべきなんです。

  Now, I don't mean to say that being wrong is the same thing as being creative. What we do know is, if you're not prepared to be wrong, you'll never come up with anything original--if you're not prepared to be wrong. And by the time they get to be adults, most kids have lost that capacity.
間違えを犯すことと創造的であることは同じではありませんが、間違えることを恐れていたら決して独創的なものなど思いつかない。間違えることを許されずに育った子供は本来の才能を失ってしまう。間違えることを恐れるんです。
  

【紹介者】
 マカロン





【内容紹介】

科目に優劣がある。人文より数学、芸術より人文....学位があれば職に就けるという時代がもう過去のものとなってしまった今、様々な分野に多様に広がる創造性というものを子供たちから引き出さなければならない。そのためには現在の教育制度を根っから改革する必要がある。ということが、子供たちのほほえましい失敗談や面白いジョークを交えて伝えられています。


【印象的な英語表現】

If you think of it, children starting school this year will be retiring in 2065. Nobody has a clue despite all the expertise that's been on parade for the past four days what the world will look like in five years'time. And yet we're meant to be educating them for it.

考えてみると今年学校に入学する子供たちは2065年に定年退職しますが、誰ひとりとして、たとえ過去4日間に進行しているあらゆる専門家でさえも5年後に世界がどうなっているかは分かりません。しかし私たちはその先の見えない未来のために彼らを教育していこうとしています。


【紹介者】
スプーン

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