Monday, May 9, 2011

Ric Elias: 3 things I learned while my plane crashed


画面下の字幕(subtitles)で英語や日本語を付けられます。

http://www.ted.com/talks/ric_elias.htmlのURLをクリックして、TED本体に行くと、画面右横上のopen interactive transcriptで文字から音声・画像も呼び出せます。


【内容紹介】
今回の動画は昼休みにTEDを見ていて見つけたものである。短い動画 (5分) ではあるが、なかなか面白い動画だったので紹介したいと思う。

皆さんも記憶に新しい、ハドソン川飛行機不時着事件。結局大惨事には至らなかったが、もしも自分があの飛行機に乗っていたらと思うと背筋がぞっとする。

この動画の中で、話者はその飛行機事故の中で、死に直面したあの状況下で学んだこと、考えたことなどを話している。それは全部で3つあるのだが、どれも端的で面白い。

この動画は、とても簡単な英語が使われていて、誰でも簡単に見ることが出来るので、ぜひ見て欲しい。
 
 
【動画の中での印象的なフレーズ】
Dying is not scary but it was very sad


【紹介者の名前】

森崎将彦



【動画の内容紹介1】
題名からも分かるようにこの話しは、飛行機事故に巻き込まれた乗客が、その時に学んだ3つのことを紹介している。

 一つ目に、全ては一瞬にして変わるということである。死ぬ間際になって、一度きりの人生でやっておきたかったことや、経験したかったが、出来なかったことや、会いたかった人のことを考えるようになり、その時こんなにも一瞬にして人生が変わるなら、自分がしたかったことを絶対に後回しにしないと心に誓ったという。

 二つ目は、他人とうまく付き合おうとしすぎて無駄な時間を過ごしていたと気付いたことである。今までやること全てを上手くこなしてきたが、時に自分のエゴを許してしまう事もあり、周りに気を使うことと同時に負のエネルギーを消費していた。しかし、今回の事故で考えがわり、正しく生きることを目指すのではなく、幸せになることを追求しようと決めることが出来たのである。

 三つめは死ぬのは怖いものではなくとても悲しいものだということである。話者は自分の人生にとても満足しており、単純に自分の人生が終わることに悲しみを感じたのである。そしてひとつだけの望みがかなうなら子どもの成長が見たいということである。そしてそのことから、自分の人生の最終目標は素晴らしい父親になることであるということに気付いたのである。

 この事故は、これからの人生を大きく変える体験であったと最後に述べている。未来のことが考えられるようになり、全く別の生き方を考えられるようになったという。最後に私たちに、飛行機事故に巻き込まれたことを想像してみたら、もう一度自分たちの人生を振り返らせようとしている。そして私たちならどのように人生を変えるか考えさせている。


 この講義を聞いて、もしいま飛行機事故にあったら自分の人生を後悔しないですむか考えたら間違いなく後悔するだろうと思った。はっきりいって絶体絶命のピンチに陥いったとき初めて人は自分の人生を見つめなおしたり、本当の気持ちに気付づき、人生をかえようと思うのだと思う。しかし、そういった場面を想像すれば大なり小なり何か自分の人生をみつめなおすきっかになるとも思う。今実際振り返ってみて後悔ばかりであるが、私はこれからの人生はもっと理想を求めて、幸せを求めて行動すべきだと思った。


【紹介者2】
 中谷 祐輔











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