Thursday, May 5, 2011
Sebastian Thrun: Google's driverless car
画面下の字幕(subtitles)で英語や日本語を付けられます。
http://www.ted.com/talks/sebastian_thrun_google_s_driverless_car.htmlのURLをクリックして、TED本体に行くと、画面右横上のopen interactive transcriptで文字から音声・画像も呼び出せます。
【内容紹介】
子どものころから車好きだったという話者は自分が18歳の時に1番の親友を交通事故で失った。それ以来彼は交通事故の被害者を少しでも減らそうと身を捧げており、ここでは彼が発明した自動運転車を紹介している。
彼がこの車を初めて作る契機となったのは、アメリカで行われているDARPAグランドチャレンジであった。この催しはアメリカで砂漠の中を無人の車を走らせるという過酷なものであり、今までに1台もゴールにたどりついたものはなかったのだが、彼が発明した車が結果として初のゴールにたどり着いた車となった。それからはこの自動運転車が日常にも台頭できないかと様々な工夫をし、アメリカ国内14万マイルを走ることに成功した。
自動車事故のほとんどの原因は車の問題ではなく、運転者のミスである。このことから話者は機械の力によって事故を防ぐことができると説いている。事故以外にも渋滞も運転者が原因となって起きているとの言及があり、渋滞から引き起こす時間やガソリンの浪費も防ぐことができるのではとしている。後世の人たちが車は人が動かすものであったことを馬鹿げた話だと思う、そんな将来を楽しみにしている彼の発明は続く。
【印象的なフレーズ】
I’m really looking forward to a time when generations after us look back at us and say how ridiculous it was that humans were driving cars.
【紹介者】
岡田友一
【内容紹介】
18歳のときの親友を交通事故で亡くしてから,年数百万人の人を交通事故から救えないかを使命としているセバスチャン・スランが自動運転車について語ります。未完成ではあるものの自動運転車の圧倒的な性能を動画とともに紹介しています。
DARPAグランドチャレンジにおいて砂漠を人の乗っていない自動運転車が素早く移動し,完走したことに驚きを覚えました。また普通の街中の道路を人を感知して止まったり,高速道路を難なく走行している動画もあります。
若者の死因1位は交通事故であり,そのほとんどが車の問題ではなく人のミスであることを聴者に訴えかけます。将来は人が車を運転していたことが馬鹿げた話になるかもしてません。
【印象的な英語表現】
Now I can't get my friend Harold back to life, but I can do something for all the people who died.
この一文に話者であるセバスチャン・スランの熱い思いが寄せられていると思います。私も車を運転するのですが,改めて注意深く運転をしようと強く感じました。
【紹介者】
Kouki
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