Tuesday, May 29, 2012

JD Schramm: Break the silence for suicide attempt survivors



http://www.ted.com/talks/la ng/en/jd_schramm.htmlのURLをクリックして、TED本体に行くと、画面右横上のopen interactive transcriptで文字から音声・画像も呼び出せます。




【内容紹介】

突然ですが、皆さんの中に自殺をしたいと思ったことがある方はいますか?あるいは自殺しようとした友達がいらっしゃる方はいますか?

突然このような質問をしてしまい申し訳ありません。しかし「自殺をしようと思った人は20人に19人は失敗する」そうです。ためらった場合もあるでしょうし、運が良かった場合もあるかと思います。ところがこのような調査の結果もあります。「自殺に失敗した人は37倍の確立で成功する」。これらの調査結果から、自殺志願者をどのように食い止めるかということがいかに重要か分かって頂けると思います。本プレゼンテーションでは自殺志願者を説得してやめさせるということに焦点が置かれています。

もしも大事な友達が悩んでいて自殺を考えているとしたらどうするか・・・このようなことを考えてみながら、ぜひ見てみてください。プレゼンテーションを聴いている人を驚かせるような仕掛けもあります。


【印象的な英語表現】

if you are someone who has contemplated or attempted suicide, or you know somebody who has, talk about it; get help. It's a conversation worth having and an idea worth spreading.

自殺志願者の対処法としてのノウハウなどは存在せず、”conversation”が全てだということをまとめた1文になります。an idea worth spreadingというTEDのキーワードを最後に入れているところもTEDリスナーの心をつかんだのではないかな、と個人的には思います。
contemplated suicideという経験もattempted suicideへと簡単に変わるということをSchrammが良く知っているから、このようにcontemplated or attempted suicideという表現を用いたのかもしれません。

【紹介者】
mochi



【内容紹介】

「自殺」ということに関して、私たちはそれをタブーとしてなかなか触れることができません。しかし、実際に自殺について悩んでいる人にとって、それはどのような状況なのでしょうか。彼らを支援し、助けるために、何が必要なのか、JD・シュラム氏の言葉が、とても心に響きます。


【印象的な英語表現】

Research shows that 19 out of 20 people who attempt suicide will fail. But the people who fail are 37 times more likely to succeed the second time.
「ある調査では、自殺を試みようとする人のうち、20人中19人は 失敗します。 しかし、 失敗した人達が二回目に成功させてしまう確率は、37倍も高いのです」
一度死の恐怖を実際に味わったにもかかわらず、もう一度自殺をしようと心に決めてしまうまでに、その人たちの心にどれだけの葛藤があったのかと思うととても苦しいです。そんな人たちを支えてあげることができるのかはわかりませんが、それでも、その危うい状況を何とかするために、私たちにできることを探すことが大切だと感じました。

【紹介者】
Tomomi

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