Friday, May 18, 2012
Tali Sharot: The optimism bias
http://www.ted.com/talks/tali_sharot_the_optimism_bias.htmlのURLをクリックして、TED本体に行くと、画面右横上のopen interactive transcriptで文字から音声・画像も呼び出せます。
【内容紹介】
楽観的な人は人生において成功を得やすいのでしょうか。この疑問に対して心理学者のTail SharotがfMRIや独自の研究の結果をもとに彼女の見解を述べます。楽観視することは良いことか悪いことかという二元的な発想から抜け出し、どのような側面があるかを見極めることでより生活を豊かにすることができます。楽観視が良いという理由の中で「期待(anticipation)」が挙がっていましたが、これは彼女はこのように説明しています。「私たちは土日に遊んで平日は仕事(または学校)のはずなのに、多くの人は金曜日が楽しみという。これは遊ぶことそのものだけでなく、遊びを待つ間も楽しんでいる証拠。」とても納得しやすい説明でした。このような具体例が多く出ており、心理学の専門用語もあまり出てこないので見やすい動画だと思います。
【印象的な英語表現】
Warning signs such as this may only have a limited impact. Yes smoking kills , but mostly kills other guys.
人の楽観視をたばこの広告にかけて説明しています。彼女はユーモアに満ちた表現をプレゼンテーションの途中に挟んでいるので、楽しみながら動画を見れると思います。
【紹介者】
mochi
【内容紹介】
ほとんどの人々が、好ましい出来事が起きる確率を過大評価し、好ましくない出来事が起きる確率を過小評価する傾向にある。
すなわち、楽観主義バイアスを持っている。
低い期待をしているほうが幸福になれると主張する人もいるが、実際はそうではなく、
楽観的に物事を考えるほうが幸福感が高く、さらに楽観主義は成功を導くこともあるのだ。
【印象的な英語表現】
So what we would really like to do, is we would like to protect ourselves from the dangers of optimism, but at the same time remain hopeful, benefiting from the many fruits of optimism.
楽観主義バイアスには、よい面だけでなく、危険な面もある。
しかし、自分自身の楽観主義バイアスについて知り、対策やルールを策定することによって、
非現実的な楽観主義バイアスから身を守り、同時に希望を持ち続けることができる。
【紹介者】
ぱっそ
Labels:
心理
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