http://www.youtube.com/watch?v=zDZFcDGpL4U
【内容紹介】
かつてKen Robinsonが行った、「Schools kill creativity」の内容を分かりやすくイラストにし、またそこから更に今の教育に何が必要かが彼のユーモア溢れる言葉と、それと同時に描かれていく愉快なイラストとともに紹介されています。
大学に入って卒業して手に入れる学位は、もはや何の保障にもならない。しかし、子供たちの親や教育者たちは、たくさん勉強して大学に行けば就職できるよ!という風な考えを子供に植えつけようとして結果的に彼らの創造性を壊している。
教育工場という場所で機械的に教育を受け、テスト、テストの繰り返しで「標準化」される子供たちは、かつては備えていたはずの創造性を壊されて社会に送り出される。中には工場で「標準化」される過程の中でADHDになる子供すらいる。
1つのクリップの使い方を今のあなたは何通り思いつくことができますか?せいぜい10~15がいいところでしょう。創造性に優れた人たちは200通りほど思いつくそうです。
しかし、それはなにも特別な人たちだけに当たられた能力ではない。教育を受ける前、すなわち小さな赤ん坊だったみなさんも同じような能力を兼ね備えていたはずなのですが、学校工場に行くことによって「教育」という名前の分厚い本に頭を押しつぶされ、それが10歳のときには半分以下に、20を越えるころにはさらにその半分以下になってしまうのです。
教育は今こそ変わらなければいけない。多様なものの考え方を身につけさせる教育が必要なのだ。と、Ken Robinsonは語っています。
現代の「教育」というものがいかに偏った考えによって為されているものか、この動画を見て学びましょう。
【動画の中での印象的なフレーズ】
CREATIVITY is the process of having original ideas that have VALUE.
【紹介者】
宇山公暁
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