【内容紹介】
現在の世界人口の約70億人のうち約70%の50億人はパソコンを触ったことがなくインターネットを使用することができません。
このことはいわゆるデジタル・ディバイドとして知られています。
デジタル・ディバイドを解消するためになされてきた一つに、本動画のAleph Molinari氏の活動があります。
彼は2009年からRIAというネットワークを構築し、世界中の人たちにテクノロジーを使用する機会を与えています。
2012年にはその使用者数は35万人にのぼるとされており、使用者数は増加傾向にあります。
テクノロジーは存在するだけでは意味がありません。
テクノロジーが世界を救うのではなく、我々がそのテクノロジーをどう使用するかが問題なのです。
【印象的な英語表現】
"What moves tecnology is human energy."
この言葉の前に"Technology is not going to save the world. We are. And we can use technology to save us."と述べていました。
この引用こそが本動画のメッセージでありますが、さらにこのことを簡潔にまとめたのが上で取り上げた表現だと思いました。
またこの表現は「テクノロジーを使って社会、もしくは世界を動かしていく際に'human energy'が大切である」という解釈の一方、「新たなテクノロジーを作り出す際にも'human energy'が必要である」というtechnologyの創造から発展、普及まで表現しているとも解釈できるため、非常に興味深いと思います。
【紹介者】
ルーレイロ
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