Sunday, April 29, 2012

The Last Lecture by Randy Pausch





【内容紹介】
余命3~6か月を宣告されたカーネギーメロン大学教授の”最後”の授業。彼が最後に学生に伝えたかったこととは何なのでしょうか。そしてこの講義は誰に向けられたものなのでしょうか。
語り口調はとても軽快で、ユーモアたっぷりです(時にはブラックジョークも!?)。しかし、彼のエピソードは常に「夢をかなえる」という点で一貫性を持っています。彼が幼少期からどのようにしてすべての夢をかなえてきたか。そして、自分の夢を叶えた後に彼が目指したものは何でしょうか。そして、この講義を通じて受講者が受けていたhead fakeとは?



【印象的な英語表現】
かなり長い(といってもTEDに比べればですが)ので、いくつか印象に残った表現を書き記します。
Brick walls are there for a reason: they let us prove how badly we want things.
ランディはとてもたくさんの夢を持っており、その全てに貪欲に立ち向かいます。特にディズニーのイマジニアになろうとしてからは、並大抵の努力では通じません。色々な手を駆使してようやく手に入れます。このとき、私たちの前に立ちはだかる壁は人間である場合もありますが、どれだけ自分の夢を叶えたいと願っているかが現れる、という意味です。

People give you a feedback, cherish it and use it.
時に人は忠告をすることがあります。これらの忠告を生かすも殺すも私たち次第です。彼は友人の大切さを後半部で説いています。「でも僕の意見では…」と言い返すのも大事な場合もあるかもしれませんが、自己研鑽のためにも一度批判や忠告を受け入れるという覚悟も必要になるのでしょう。

Never lose the Child-like Wonder.
好奇心を失うということは、すなわち無関心になるということです。これは私たち大学生でさえも陥りやすいことのように思えます。たとえば、英語教育に従事するからといって、それ以外のことはまったく無関心でも良いのではないか、という話は耳にすることがあるのではないでしょうか。ではなく、何事にも貪欲に知りたい!と思って、人の話を聞いたり情報を集めたりする態度こそ必要とされているのだと思います。


【紹介者】
mochi

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