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Monday, November 12, 2012

Elif Shafak: The politics of fiction




http://www.ted.com/talks/lang/ja/elif_shafak_the_politics_of_fiction.htmlのURLをクリックして、TED本体に行くと、画面右横上のopen interactive transcriptで文字から音声・画像も呼び出せます。

 【内容紹介】 
最近の文学の世界では、作家やその作品の登場人物がそれぞれの国の文化の代表として扱われていると語られています。 物語が物語以上に見られ、現実世界に影響を及ぼすことによって生まれる偏見や国境線。 そんな文化の壁に穴をあけ、接点がなかった世界につなぎ目を作る力をフィクション小説は持っているのです。

 【印象的な英語表現】
 Literature has to take us beyond. If it cannnot take us there, it is not good literature. 
文学は境界線を乗り越えなければ優れた文学ではない、という言葉です。
文学によって文化の壁、ステレオタイプを乗り越えることの大切さが伝わってきます。

 【紹介者】
あじゅん

Monday, May 21, 2012

http://ed.ted.com/lessons/insults-by-shakespeareのURLをクリックして、TED Ed本体に行くと、様々な機能が使えますのでそちらで画面を御覧ください。



【内容紹介】

柳瀬先生のブログでも取り上げられたTED Edから動画を見たので投稿します。

内容はShakespeareの本当の魅力はどこにあるのか?ということ。ストーリーの面白さ、個性豊かなキャラクター達ももちろんその一つでしょう。しかし、それらをより一層際立たせている彼の力はどこにあるのか?それは彼の使う”言葉”にあります。Shakespeareの英語は現代英語ではないため、正直私たちには難しいものですが、この動画はそんな彼の言葉がなぜ魅力的で、劇中でいったいどんな役割を果たしているのかを日本人である私たちにも非常にわかりやすく紹介してくれます。

余談ですがTED Edは本当のTEDに比べ、話者の話す速度や動画自体の長さが学習者用に設定されているため、とても易しいものになっています。多聴を行うには、うってつけの教材ではないかと僕は思いました。


【印象的な英語表現】

when you are looking at Shakespeare, stop and look at the words because they were really are trying to tell you.  
Shakespeareが彼の中から搾り出し、採用した言葉一つ一つには意味があります。ただ話が面白かった、で終わるのでなく、深く掘り下げてみることでさらに感動が極まるのだと実感しました。


【紹介者】
KU

Tuesday, February 21, 2012

Sebastian Wernicke: 1000 TEDTalks, 6 words












http://www.ted.com/talks/sebastian_wernicke_1000_tedtalks_6_words.htmlのURLをクリックして、TED本体に行くと、画面右横上のopen interactive transcriptで文字から音声・画像も呼び出せます。

【内容紹介】
TEDには、今や1,000以上もの動画が存在し、私たちの好奇心をくすぐってくれる。
しかしながら、その全てのトークを知るには莫大な時間と費用がかかる。
それを解消する術がないかと考えたWernickeは、Ernest Hemingwayが過去に
"For sale: baby shoes, never worn"が最高傑作だと語っていたことや
6語で自叙伝を作るプロジェクトから、6語でTED Talksの動画をまとめることができないかと考える。

TEDでは一つのTalkで、平均2,300語が話される。
これを6語でまとめることは、無理な行動であるかもしれないし、
要約をまとめたものををリストアップするとまた膨大な量になってしまう。
これをどうまとめればよいのか、
それを考えさせる一つの提起として考えると、
日常にある煩雑なことをまとめるためのヒントをくれるのではないか、と私は思う。

【印象的な英語表現】
We could have been done by lunch here.

ある提案をしたときに使用したこの言葉。
さっさと片付ければ、すぐに終わると言いたいのでしょうか。
6語で全てがつかめれば、「【昼】飯前」でしょうに。

【紹介者】
Dn.Scott






【内容紹介】

Sebastian Wernicke は、どんな長い内容も6語で要約することが出来ると考えた。
それは、Hemingwayが6語で考えた小説、For sale; baby shoes, never wornであったり、
ある人の自叙伝などはFound true love, married someone else.というものに集約できることに由来する。

数多くあるTED全体の内容を6語に集約しようとするものの、そのためには多くの問題を解決しなければならない。
予算であったり、手間であったり、集約する言葉であったり...
Sebastian Wernicke は99.50ドルを支払うことで、6つの要約文まで絞り込む事が出来たが、その6つの文はどれもがTEDの特質であり、省くことが出来なかった。そんなとき、その6つの要約文から浮かび上がってきた6つの単語をつなぎ合わせると、彼は最後の答えに行き着いた。
Why the worry I'd rather worry


【印象的な英語表現】

For sale; baby shoes, never worn
これはこのスピーチの人の言葉では無く、Hemingwayの言葉である。
この言葉について調べたのだが、Hemingwayが作った、これで完結した物語である。
言葉は様々な解釈の幅が存在することから、重ねれば重ねるほど、物語はその解釈の幅を狭めていく。
この物語は6語で構成されている。様々な解釈を許す。
この物語は、非常に多くの想像を掻き立てる。たった6語で、ここまで表現できる、言葉の力に凄さ。


【紹介者】

Ryochin

Wednesday, February 1, 2012

How language transformed humanity












http://www.ted.com/talks/mark_pagel_how_language_transformed_humanity.htmlのURLをクリックして、TED本体に行くと、画面右横上のopen interactive transcriptで文字から音声・画像も呼び出せます。

【内容紹介】

この動画は言語の成り立ちについて説明し、今のグローバル社会での言語の在り方に言及しいています。もともとは自分の財産や技術を守るために生み出されたであろう言語がこの時代では技術や考えを伝えるための妨げとなってしまっている。私たちは世界で共通の言語を必要としているのではないか。という内容です。すんなり、はい、そうですねというわけにはいかない論題ですが、この動画には人間の祖先からさかのぼって言語のことを説明してあるので、勉強になると思います。ただ、英語が少し難しいのと話すスピードが速いので聞くのには時間がかかります。


【印象的な英語表現】

And that question is whether modern , grobalised world we can really afford to have all these different languages.世界共通語というものを作るべきかといった議論を聞いたことがありますが、それより大事なのは世界中の識字率を上げることではないかと思いました。


【紹介者】
はくさい

DANCES WITH WOLVES



【内容紹介】

柳瀬先生がお奨めしてくださったDANCES WITH WOLVESを観て、授業で教わったとおり、言語コミュニケーション力の表現がうまくなされている作品だと思ったので紹介させていただきます。

ネタバレもあるので詳しい内容は各自でwikipedia等で調べていただきたいのですが、概要と致しましてはアメリカ南北戦争時のフロンティア政策を舞台に軍人の主人公John Dunbar(Dances With Wolves)とあるインディアン部族の心の交流を描いた作品です。

当然のことながらはじめのうちはお互いに会話も儘ならず、たとえば、主人公とインディアン聖職者のKicking Birdsは英語の'buffalo'とインディアン言語の'tatanka'をジェスチャーだけで一致させたり、通訳役に選ばれたアメリカ生まれインディアン育ちのStands With A Fist(のちの妻)は英語文法をはっきりとは覚えていないようで文が単語の連続になってしまったりします。

これらの場面は授業で教わった言語コミュニケーション力、すなわち

1.心を読む力
(a.言語を使わずに~ b.言語を通して~)
2.身体を使う力
(a.非言語的に~ b.言語的に~)
3.言語を使う力
(a.前・文法的に~  b.文法的に~)


をそれぞれ当てはめながら観てゆくとより効果的だと思います。

最後に個人的に印象に残った場面を2箇所紹介して終わります。まずは、終盤にStands With A FistがJohn(Dances With Wolves)に伝える'My place is with you. I go where you go.' 生まれはアメリカであれ、育てられたのはインディアンという彼女がたどたどしくも口にしたこの言葉にはその文字通りの意味以上に伝わってくるものがあります。

次に、これも終盤でインディアンの親友Wind In His HairがJohnに別れを告げるために叫ぶ'Dances With Wolves. I am Wind In His Hair. Do you see that I am your friend? Can you see that you will always be my friend?' これは実際にはインディアン言語での叫びですが、それまで約3時間も言語コミュニケーション力について考えながら観ていると言語そのものはわからないなりに伝わってくるものがあります。

興味を持ってくださった方はぜひご覧ください。


【印象的な英語表現】

'We come far...you and me. I will not forget you.'

これは作中最後の最後にある主人公John Dunbar(Dances With Wolves)と親友でよき理解者の聖職者Kicking Birdsの会話の場面でKicking Birdsが拙い英語ながら口にした言葉です。軍人ではあったが、インディアンのKicking Birdsたちと接するうちにいつの間にか本来の自分を見つけ始めていたJohn。そのJohnにはじめは不信感を抱きつつも、様々なことを通じてようやく親しみを覚えつつあったインディアン。そんな彼らのもとにやがてフロンティア政策を図るアメリカ軍の足音が迫ってきます。元軍人であるJohnは自分のせいで彼らの住む集落がアメリカ軍に悟られないようにとついに妻とそこから離れる覚悟を決めます。そのような状況でKicking Birdsが口にした上記の言葉は非常に重みがあります。

【紹介者】
JT

Tuesday, December 6, 2011

Joe Sabia: The technology of storytelling












http://www.ted.com/talks/joe_sabia_the_technology_of_storytelling.htmlのURLをクリックして、TED本体に行くと、画面右横上のopen interactive transcriptで文字から音声・画像も呼び出せます。


【内容紹介】

私たちは常に「語って」います。そして、よい物語は何百年に渡って受け継がれます。
しかしその方法は常に一貫しているでしょうか。そして、なぜ方法が変わるのでしょうか。
そこにはある人物が大きく関わっている様です。


【印象的な英語表現】

There seemed to be no cure for this Meggendorferitis.

誰かがある状況に満足しないとき、新たな方策を練り始めます。「語り」の分野ではLothar Meggendorferが重要な人物です。そしてそのスピリットは彼だけで終わってしまったのでしょうか。

【紹介者】
おとん



【内容紹介】
この動画では、語りの変化について語られています。語りの手法に大きな変革を与えた人物として「飛び出す絵本」を発明したとされるLothar Meggendorferを挙げ、ラジオニュースからラジオ劇、写真から動画という変化にも彼の精神が息づいているといっています。
しかし、この動画の一番の注目点は、何と言っても語り手であるJoe Sabiaの語りの手法です。iPadは皆さんよくご存知のタブレット端末だと思いますが、そのiPadが非常にユニークな方法で彼の語りを支える役目を果たしています。まさに飛び出す絵本!おもわず彼の語りの世界へと引きこまれてしまう、そんな動画です。4分弱という短さではありますが、楽しいひとときをお楽しみください。


【印象的な英語表現】
The art of storytelling has remained unchanged.

物語りの芸術性は変わらないままだと彼は言っています。例えばシェイクスピアの作品の語りが持つ美しさはそのままですが、それを伝える手段は台本から演劇へ、演劇から映画へ、映画館からインターネットの世界へと常に進化しています。Joe SabiaがおこなったiPadを用いた語りの手法は非常にユニークであり、進化した姿だと思います。


【紹介者】
たろー



【内容紹介】

フェイスブックにTwitter。私たちが語りの手段として発展させてきたものは今こうやって身の回りにごく自然な形でありふれています。今一度歴史を振り返って語りの技術を磨いてみては?


【印象的な英語表現】

And after all this, everyone paused; they took a step back. They realized that, in 6,000 years of storytelling, they've gone from depicting hunting on cave walls to depicting Shakespeare on Facebook walls. And this was a cause for celebration. The art of storytelling has remained unchanged. And for the most part, the stories are recycled. But the way that humans tell the stories has always evolved with pure, consistent novelty.
ここまで来たとき人々は 立ち止まって状況を振り返り 6000年の語りの歴史は 洞窟の壁に描かれた狩猟画から フェイスブックのウォール上の シェークスピアまで発展したのだと気づきました これはめでたいことでした 語りの美学は変わっていません それに大抵の場合 物語は繰り返し語られています でも人が物語を伝えるやり方は 全く一貫した目新しさを伴って 常に進化してきました

【紹介者】
newtaro



【内容紹介】

これは“飛び出す絵本”という新しく斬新な語りの手法を発明したローター・メッゲンドルファーをiPadを用いて紹介している。本から飛び出す絵本へ、演劇から歌劇へ、ラジオからテレビへ、など、“伝える”ために用いる媒体は次々進化している。さらに最近ではインターネットが登場し、現在のことだけでなく昔の物語まで手軽に見えるようになっている。伝える手段は変化しても物語は変わることがない。数々の素晴らしい作品を手軽に見えるようになったことに対して私たちはもっと敏感にならなければならない。


【印象的な英語表現】

The art of storytelling has remained unchanged. 語りの美学は変わっていない。
近年、インターネットやさらにはTwitterなどの出現により、“語る”ための媒体は大きく変化し、常に進化している。けれどももっとも重要な“語る”ということの本質はまったく変化せず、繰り返し語り継がれている。わたしたちは昔の名だたる文豪が書いた作品や、トレンドな作家が書いた作品をいつでも読むことができる環境にある。この機会を無駄にすることなく、どんどん触れていきたい。

【紹介者】
どい

Tuesday, November 29, 2011

Patricia Kuhl: The linguistic genius of babies












http://www.ted.com/talks/patricia_kuhl_the_linguistic_genius_of_babies.htmlのURLをクリックして、TED本体に行くと、画面右横上のopen interactive transcriptで文字から音声・画像も呼び出せます。《動画がTEDでない場合はこの段落のをすべて削除する。TEDである場合もこの黄色の箇所を削除する》


【内容紹介】

言語習得が最も著しい時期は1歳までである。どこかで聞いたことがありそうな話ですが、改めて見てみるとやっぱり驚きました。
1歳を超えると自分の中でのモデルの語ができてしまい、赤ちゃんのように音で覚えることが難しくなるようです。
ならば言語は早め早めに聞いておいたほうがいいのでは...
簡単にそうは言えませんが思わずそう言いたくなるような内容でした。


【印象的な英語表現】

So babies absorb the statisticts of the language and it changes their brains;it changes them from the citizens of the world to the culture-bound listeners that we are.


【紹介者】
rice field




【内容紹介】

世界に800人しかいないインドのコロ語を話す人々は、この言語を絶やさないために昔からコロ語で赤ちゃんに話しかけてきた。しかし、赤ちゃんにとって、他の言語よりコロ語を学ぶ方が良いのだろうか。また、言語を伝承させるためなら、学校で学ばせたり、他の国の人々に伝えていく方法もあるだろう。なぜ彼らは赤ちゃんに語りかけ続けるのか。

“The linguistic genius of babies”
赤ちゃんは語学の天才だからである。

言語の習得には”Critical Period”(臨界期)という、それを過ぎると学習が起きなくなる重要な境界までの期間がある。この仮説に異論を唱える科学者は少ないが、なぜこのようなことが起こるのか、世界中で研究が進んでいる。

“Babies all of the world are citizens of the world.”
すべての赤ちゃんは世界市民である。

赤ちゃんには私たちとは違って言語を「音」として捉える能力がある。国や言語に関係なく、赤ちゃんは聞こえてくる「音」をただ統計的に処理しているのだ。

では、いつ赤ちゃんは「世界市民」ではなくなるのか。
日本人英語話者が/r/と/l/の発音につまづく理由は何なのか。

すべては「音を統計的に処理する能力」に関わっている。
残念ながら私たちは、統計的に処理された「記憶の中の表現」に支配されているのだ。

【紹介者】
U.Y.





【内容紹介】
第2言語習得には臨界期というものがあり、7歳までといわれています。この動画では、言語習得の臨界期に関する様々な実験や調査を発表しています。7歳までと言いましたが、発音を区別ができるのは1歳になるまでだそうです。例えば、日本人はrとlの発音の違いを区別するのは難しいですが、生後6~8ヶ月の赤ちゃんには英語が母語の赤ちゃんと同じようにできるのです。それが2ヶ月経って最初の誕生日を迎えると、なぜかできなくなってきます。
これはなぜかと言うと、その2ヶ月の間に、親や周りの人の話す母語を必死に習得しようとするからです。赤ちゃんには発音を統計処理する能力が備わっており、それによって脳が変化し言語習得が進むのだそうです。
ではバイリンガルは、一体どうなっているのかというと、その統計処理システムが2つ備わっている、つまり、日本語で話しかけられたら日本語を処理するシステムに、英語で話しかけられたら英語の処理システムに切り替わるのです。従って、1歳までに第2言語で話しかけ続ければ、その言語を統計処理するようになり、それを習得するのです。しかし大事なのは、映像や音声だけでは全く習得されないということです。つまり、本物の人間の声が、臨界期の言語習得には必要だということを述べています。
どの言語を習得させるにせよ、早くから、そして人間の声を子どもに聞かせることが大切なのだと分かりました。



【印象的な英語表現】

When do those citizens of the world turn into the language-bound listeners that we are?
言語を統計処理できる赤ちゃんは、「世界市民」といえます。最初の誕生日を迎えると、我々のような言語に縛られた聞き手になってしまいます。
この表現は、1歳になるまでは母語ではないどんな言語でも区別できるのに、母語の中にどんどん入り込むことによってそれしか聞き分けられなくなってしまうということを分かりやすい比喩で言っていると思います。

【紹介者】
Akko





【内容紹介】

 私たち人間はいつから自分の国の言語を理解し、その音を聞き分けるようになるのだろうか。
 この動画では、生後6から8か月頃の赤ん坊は母国語だけでなく、異なる言語を話す周囲の人々との関わりによって、あらゆる言語の音を身につけられる可能性があると示されている。まだまだ知られていない、赤ん坊の脳の働きと結びついた、言語習得の過程について語られる。
 


【印象的な英語表現】

 ・Well, babies all over the world are what I like to describe as "citizens of the world."

 ・We're culture-bound listeners.

・In investing the child's brain・・・ we may be able to help keep our own minds open to learning for our entire lives.

  あらゆる音を聞き分け、感じることができる赤ん坊と、文化に縛られ自国語しか聞き分けられなくなる大人を比較し、赤ん坊の語学の優れている点が述べられている。赤ん坊の脳の研究が進むことで、私たち大人も、彼らのように学びに対して開かれた 心を生涯保てるようになるのではないかという期待で締めくくられている。

【紹介者】
茶々