Tuesday, February 21, 2012

Sebastian Wernicke: 1000 TEDTalks, 6 words












http://www.ted.com/talks/sebastian_wernicke_1000_tedtalks_6_words.htmlのURLをクリックして、TED本体に行くと、画面右横上のopen interactive transcriptで文字から音声・画像も呼び出せます。

【内容紹介】
TEDには、今や1,000以上もの動画が存在し、私たちの好奇心をくすぐってくれる。
しかしながら、その全てのトークを知るには莫大な時間と費用がかかる。
それを解消する術がないかと考えたWernickeは、Ernest Hemingwayが過去に
"For sale: baby shoes, never worn"が最高傑作だと語っていたことや
6語で自叙伝を作るプロジェクトから、6語でTED Talksの動画をまとめることができないかと考える。

TEDでは一つのTalkで、平均2,300語が話される。
これを6語でまとめることは、無理な行動であるかもしれないし、
要約をまとめたものををリストアップするとまた膨大な量になってしまう。
これをどうまとめればよいのか、
それを考えさせる一つの提起として考えると、
日常にある煩雑なことをまとめるためのヒントをくれるのではないか、と私は思う。

【印象的な英語表現】
We could have been done by lunch here.

ある提案をしたときに使用したこの言葉。
さっさと片付ければ、すぐに終わると言いたいのでしょうか。
6語で全てがつかめれば、「【昼】飯前」でしょうに。

【紹介者】
Dn.Scott






【内容紹介】

Sebastian Wernicke は、どんな長い内容も6語で要約することが出来ると考えた。
それは、Hemingwayが6語で考えた小説、For sale; baby shoes, never wornであったり、
ある人の自叙伝などはFound true love, married someone else.というものに集約できることに由来する。

数多くあるTED全体の内容を6語に集約しようとするものの、そのためには多くの問題を解決しなければならない。
予算であったり、手間であったり、集約する言葉であったり...
Sebastian Wernicke は99.50ドルを支払うことで、6つの要約文まで絞り込む事が出来たが、その6つの文はどれもがTEDの特質であり、省くことが出来なかった。そんなとき、その6つの要約文から浮かび上がってきた6つの単語をつなぎ合わせると、彼は最後の答えに行き着いた。
Why the worry I'd rather worry


【印象的な英語表現】

For sale; baby shoes, never worn
これはこのスピーチの人の言葉では無く、Hemingwayの言葉である。
この言葉について調べたのだが、Hemingwayが作った、これで完結した物語である。
言葉は様々な解釈の幅が存在することから、重ねれば重ねるほど、物語はその解釈の幅を狭めていく。
この物語は6語で構成されている。様々な解釈を許す。
この物語は、非常に多くの想像を掻き立てる。たった6語で、ここまで表現できる、言葉の力に凄さ。


【紹介者】

Ryochin

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