Tuesday, February 21, 2012

Shawn Achor: The happy secret to better work












http://www.ted.com/talks/lang/en/shawn_achor_the_happy_secret_to_better_work.htmlのURLをクリックして、TED本体に行くと、画面右横上のopen interactive transcriptで文字から音声・画像も呼び出せます。


【内容紹介】
「みなさんは普段「どのようなレンズを通して」世界を見ていますか?」
恐らくこう聞かれて多くの人は、私たちが世界を見るために必ず通している「レンズ」の存在に気付いていないため、戸惑ってしまうかもしれません。
私たちは世界をある「レンズ」を通して見ています。そのレンズの種類によっては世界を否定的にとらえたり、また逆に肯定的にとらえたりします。この動画では普段気にすることのないこの「レンズ」を変えることで、自らの世界の見方を変え、そして自分自身を変えることができることを教えてくれます。
またShawn Achorの話し方には聞き手を非常に惹きつける力があります。様々なジョークを織り交ぜたり、イントネーションや表情を巧みに駆使する彼のプレゼンからは内容以外にも学べるところが多いのではないでしょうか。
さてあなたはどんな「レンズ」を通してこの動画を見ますか?


【印象的な英語表現】
See what we're finding is it's not necessarily the reality that shapes us, but the lens through which your brain view the world shapes your reality. And if we can change the lens, not only we can change your happiness, we can change every single educational and business outcome at the same time.
この表現は内容を的確に且つわかりやすく表現している部分だと思ったために引用しました。世界を見る「レンズ」を変えることで、私たちが見る世界を、そしてまた私たち自身をも変えることができるのですね。


【紹介者】
ルーレイロ








【内容紹介】
幸福と成功の関係性について紹介している動画です。話者は幼少期に家で妹と繰り広げたやりとりをきっかけにポジティブ心理学というものを発見しました。人の幸福の度合いとは環境が決定するのではなく脳が周囲の環境をどう処理するかにかかっているというものです。例えば暗い話題ばかり流れるニュースばかりを見ていると脳が現実はネガティブなことばかりだと思い込むが同じ状況でも楽しい人と楽しい日々を過ごしていると脳は現実を幸福と考えるというように。
ありがたく思うことを毎日新たに3つずつ書くということを21日間続ける、過去24時間のポジティブな体験を日記に書くなど脳がよりポジティブになるよう訓練する方法も紹介されています。考え方を変えれば人生が変わるのです。


 【印象的な英語表現】
The absence of disease is not health. この一文に人の思考についてのスピーチの要素が込められていると思います。


 【紹介者】
Shu




【内容紹介】
これは今までで一番好きな動画かもしれません。ポジティブ脳が成功を導くということを主張している動画です。普通私たちは、「成功したら幸せになる」と考えて、成功しようと努力をします。しかし、頑張りすぎて、あるいはなかなか努力が実らなくて、ストレスを感じたり、諦めたりして、ネガティブな方に考えてしまうことがよくあるのではないでしょうか?
これからは、「成功の先に幸せ」ではなく、それを反転させた考え方が必要です。つまり、「幸せが成功を導く」のです。私はこの考えに賛成です。自身の経験上、ネガティブな考えのときには嫌な結果しか待っていません。そしてそれは重なるものです。きっとみなさんもそういう経験が多いと思います。
ですが、ただ単にポジティブに考えようとしても、難しいです。話者はポジティブ脳を作る1つの方法を紹介しています。
それは、ありがたく思ったことを一日3つ書くことを、21日間続ける、というものです。
ポジティブ脳は、幸福感を引き起こすだけでなく、あらゆる学習機能をオンにして、違うやり方で適応できるようにする役割を持つそうです。これが広まれば、世界のあらゆる問題も違った切り口で解決できるようになるかもしれないと思いました。


【印象的な英語表現】

If we study what is merely average, we will remain merely average.
私たちは何事も正常を平均とします。例えばデータを取ってグラフ化したときには、異常値は削除しようとします。人物にも同様に、平均を基準にするのではなく、平均をはるかに超える部分を積極的に追求することによって、その人物の何か秀でた才能を見つけ出すことになるのに加え、他の人も平均までにあげることにもなるという考えを主張しています。
本当はもっと引用したかったですが、長すぎたので動画で聞いてみてください。
ちなみに、脳科学者の茂木健一郎先生もある番組で、極論ですが「変人に従え!」という主張をしておられたのを見ました。全ての人には変人の芽があるのに、平均になろうとしてその芽を表さないということを言っておられました。ポジティブ脳とはまた違う話になるとは思いますが、ちょっと似ているなと思ったので紹介します。

【紹介者】
Akko








【内容紹介】

私たちは今まで幸福になるために努力し、成功しようと頑張っていますが、ショーン・エイカー氏はこれの逆だと述べています。幸福になることで実際生産性や成功の可能性を押し上げるというこ

とを楽しい講演の中で述べています。成功と幸福の関係を考え直すことで、よりよい人生を過ごすきっかけになるかも知れません。


【印象的な英語表現】

If happiness is on opposite side of success, your brain never gets there.
ショーン氏いわく、脳は成功の度にさらなる成功を再定義していくため、もし成功した後に幸せが訪れるのであれば決して幸せを感じることはないと言っています。この考えこそがショーン氏がこ

のテーマで考える大きな動機になったのではないでしょうか。


【紹介者】
Shige

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